たぶんこれが今年最後のプラモ、旧キット1/144ガルバルディβ。
HGUC化が決定したので作ってみた。
コクピットはハッチオープンとクローズの選択式だ。閉じた状態で固定した。
手首は”ポリキャップ形状のプラスチック部品”で接続するのだが、さすがにポリキャップに打ち換えた。
旧キットを完成させるには、とにかく塗装が必要だ。
取説通りに組み立てて、色を塗るのだ。
プロポーションが悪いとか可動が悪いとかこだわると完成しない。
キットは紫と茶色のランナーで構成されていて、紫は塗らなくてもそれっぽい配色になると判断。貼り合わせのモナカ構造のボディは、茶色と灰色で塗り分けが必要だ。それ以外に足首と手首の灰色を塗ってやれば、どうにかそれっぽく見えるだろう。
ということで、紫は成型色、茶色は艦底色、灰色はニュートラルグレーで塗り分け。
シールドは深緑を持ってなかったので、適当にザクのグリーンだ。
手の甲はボディと同じ紫のはずなんだが、さすがに成形色とは色が合わないと思ったので茶色のまま。
ちょっと色を塗ってやるだけで大きく見栄えが変わるのが、旧キットの楽しいところ。
HGだとちょいとした部分塗装でも面倒なのに。
基本モナカなんだけど、今のキットとは思えない部品の割り方。
ポリキャップもこんな使い方をするのか―とある意味新鮮だ。
HGUCになると、首の可動を妨げるパイプはどう処理されるのだろうか。
肩のロール軸の邪魔になるあのパーツは?
スカートはどう分割されるのか?
無駄なコクピットハッチのギミックは?
シールドの伸縮、頭部信号弾ギミックは?
リファインされたキットがどのようなコンセプトで作られるのか想像することも、プラモデルの楽しみのひとつだ。
旧キットにポージングを期待してはいけない・・・。
さて、今年はプラモデルを38個も完成させることができた。月平均3個ってところか。作りやすいキットを選んで作っているので、このペースで作ることができた。
しかし、買った数はそれ以上・・・。
来年はF91/F90・Vガン・センチネルの旧キット再販、欲しかったGセイバーとモビルカプルの再販もある。ガンダムベース東京の限定モデルも買う機会があるだろう。そして、MGディープストライカーの噂・・・。
さて、何を作ろうかな〜♪
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