1/144 ガンダム
2020-03-14


世間ではHGオリジンガンダムの発売に盛り上がっている状態だが、その流れを完全に無視して、バンダイ ベストメカコレクション No.4 1/144 ガンダムを作った。40周年だし。
旧キットの初代ガンダムだ。

実は数年前に仮組したあとに塗装に絶望を感じてそのまま放置されていたもの
ラッカー筆塗りだが、シタデルカラーの経験で塗料の濃度が重要だ気づき、一気に塗り上げてやった。

大規模な改造はしてないが、作業性向上のために胴体をAパーツとBパーツで一旦分離させたことと、頭部を後ハメにした程度。


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白は成型色のホワイトグリーンのまま。
ボディの赤、青、黄色と、手首と武器とバックパックの色があれば完成する。
300円のガンダムだが、色や道具を揃える方が高い。

子供の頃、最初に記憶にあるプラモデルで、確か父親が作ってくれたような。
だから、自分で作ったのは初めてになると思う。
当時はガンダムというものさえ知らなかったが、肩とボディをCリングで留める構造だけはなぜか覚えている。
塗装するということも知らず真っ白だったが、自分でロボットを組み立てていくということに面白さを感じた。接着するというのがとにかく魔法で、スナップフィット全盛の今でもたまに使う接着材が楽しい。

そんなキットを何十年も経ってから自分で塗って完成させた、何かちょっと嬉しい。


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今の時代はカッコいいキットはいくつもあるので、旧キットらしさを生かして変にコダワラナイのが、楽しみ方のひとつ。スキルもないので下手に弄ると完成しないし。
胸の排気口の下の青のラインと盾の十字の塗装が高難度だった。

今では足や腕の関節は丸一モールドだが、当時は丸モールドだったんだね。


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スラスターないんだね。
昨年末に発売された超絶可動のG40に対して、超絶不動の旧キットガンダムだが、ガンダムといえばこっちだよね。


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いやよく顔塗れたよ。

あの真っ白だったキットが、色を塗ってやるとちゃんとしっかりガンダムになる。
関節ヘロヘロだし今のプラモに比べて不細工だが、何か感慨深いものがあるね。

[プラモデル]

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